寝室の「夫婦同室ストレス」とは? 同室でも快適に眠るアイディア

夫婦は同じ部屋、同じベッドで眠るのが普通、だと思いますか? ところが意外と夫婦別室派も多いんですよ。
別室が支持されるのは、睡眠時間のずれやイビキなどの「夫婦同室ストレス」が一つの要因。
別室化までは踏み切れないけど、工夫があれば知りたい…そんなご夫婦のために、同室でもストレスが減る方法を紹介します。

このコラムでわかること

  • 寝室の「夫婦同室ストレス」とは
  • 同室にこだわるなら「間仕切り」活用
  • 「柔軟性、可変性が高い寝室」なら失敗しない

寝室の「夫婦同室ストレス」とは

寝室の「夫婦同室ストレス」とは、「夫婦が一緒の部屋(やベッド)で眠ることで感じるストレス」のこと。
例えば、睡眠時間がずれているために、眠っていてもパートナーの気配で起きてしまうとか、イビキがうるさくて目覚めてしまうなど、一方の快眠が妨げられてしまうようなストレスを指します。

2017年8月にSUUMOジャーナルが行ったアンケートによれば、「夫婦がいつも同じ部屋で寝ている」と答えた人は58%。
しかし「いつも別々の部屋で寝ている」も38%います。
それは、先ほどの「夫婦同室ストレス」が大きい事が一つの要因と考えられます。

一緒に眠っている人のトップ回答は、男性の「あまりストレスを感じることはない」に対し、女性は「たまにストレスを感じることがある」で、ストレスを感じる/感じないで分けると、男性の64.5%がストレスを感じない(まったく感じない+あまり感じない)のに対して、実に女性の62.7%がストレスを感じているようです(たまに感じる+ときどき感じる+よく感じる)。
「夫婦同室ストレス」の感じ方には男女差があるんですね。

ストレスの原因は「いびき」「生活時間の違い」「エアコンの温度が合わない」がトップ3。
いびきの解決法では「軽く蹴飛ばす」というものも…! みなさん、知らないうちにパートナーに蹴飛ばされていませんか。
※以上、アンケート結果についてはSUUMOジャーナル夫婦の暮らし方調査[3] 夫婦一緒に寝るのは幸せ?それともストレス?から引用

同室にこだわるなら「間仕切り」活用

お互いの健康や生活を大切にしつつ、同室でもできる工夫を具体的に考えてみましょう。
別室にできれば話は簡単なのですが、夫婦別室には抵抗がある、別室にするほど広さに余裕がない、など同室で眠りたい派には、

①ベッド(布団)を分ける
②ベッドの位置を離す
③ベッドの間に仕切りを置く

というステップで工夫することをおすすめします。
いきなりベッドの間に仕切りが出現すると夫婦の揉め事の原因になってしまうかも。
段階を踏みつつ、話し合いながら進めていきましょうね。

①ベッド(布団)を分ける

同じベッド・布団で一緒に眠っている場合は分けてみましょう。
空間は共有しているので、音(いびき)や光(照明)の影響は避けられませんが、ベッドや布団の振動からは自由になれます。
相手の入眠時に目が覚めてしまう人はまずここから試してみましょう。

注意しておきたいのは、ベッドが分かれるため、空間がより必要になるということ。
ベッド周りにはベッドそのもの以外にも必要なスペースがあります。
ベッドサイズ、必要なスペースについてはこちら(ベッドの「サイズ」&「周囲に必要なスペース」は?)にまとめましたので参考にしてください。

②ベッドの位置を離す
それでもなかなかストレスが減らない場合は、思い切ってベッドや布団の距離を大きく離してみましょう。
例えばベッドを部屋の左右隅に離します。
片方が就寝している場合の明かりはベッドサイドのみ、さらに間接照明にすると、明かりのストレスも大きく減らすことができます。

③ベッドの間に仕切りを置く

ベッドを大きく離すことができない場合は、可動式の収納家具や障子・スクリーンなどを利用して音・光を遮ることができます。
可動式の簡易スクリーンなどについては寝ている間に地震などで倒れて怪我をしないよう、高さや固定方法についても配慮を忘れないようにしましょう。

なお、新築時やリフォーム時というタイミングであれば天井まである可動式の収納家具を選択するのも良い方法です。
部屋を分けたい時には部屋中央に、広く使いたい場合は壁際にと、自分だけの力で寄せられますので部屋の可変性、使い勝手が高まります。

クレバリーホームのムーブクローゼットの配置例。部屋を広く使いたい時は端に配置しておき、一般的なクローゼットと同様に使用します。

間仕切りとして使いたい時には部屋の中央へ移動します。

まとめ~「柔軟度、可変性が高い寝室」なら失敗しない~

睡眠は人間にとって何より大切です。
毎日のちょっとした「眠れなさ」が健康を害したり、お互いに対する愛情を減らしてしまったりしては元も子もありません。
また、夫婦のありかたはその時々によって変わっていくもの。
結婚したて、子どもができた、介護が必要になった…長い人生を、お互いを大切に暮らしていくためには、ベッドルームは柔軟性と可変性を高めておくと失敗しません。
また、夫婦は別室で眠ることを前提に、「同室ストレス」を解消できる間取りについては今後ご紹介する予定です。
家づくりは人生づくり。
眠り方や寝室のありかたを話し合いながら、素敵な夫婦関係をつくっていってくださいね!

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