敷地調査の「省略」はダメ!失敗例でわかる重要性


家を建てる前の「敷地調査」。
家が建つ地盤の強さを調べる「地盤調査」をはじめとして、広い意味では周囲の環境を調べることも含みます。
コストも時間もかかるため省略したくなりますが、それは絶対にダメ!
一生ものの家づくり、調査しなかったことによる失敗例からその重要性を考えてみましょう。

このコラムでわかること

  • 地盤調査をしないでこんな失敗
  • 法律調査をしないでこんな失敗
  • 日当たりなど、周囲環境の調査をしないでこんな失敗
  • 事前調査を重視するハウスメーカーを選んで!

地盤調査をしないでこんな失敗

家のプランや予算を考える前に、まず調査が必要なのは、建物が建つ「地盤」です。

最近は自然災害による家の被害に注目が集まり、地震や水害が起きた場合、自分の家がどういった被害を受けるのかについても意識を持つ人が多くなっていますね。
家を建てるなら、構造面で地震や水害に強い家を建てるのはもちろんですが、その家が建つ地盤が弱かったら、せっかく構造を強くしても効果が薄れてしまいます。
意外と意識されないことですが、地盤にも「地震に強い」「弱い」という個性があります。
それを見極めるのが「地盤調査」です。(地盤調査について詳しくは→地盤調査はどうやって行う? 代表的な方法とは

地盤改良にはまとまったお金がかかります。
万が一地盤調査の結果「地震に弱い土地」だとわかれば、改良をして家を建てることになります。
(コスト削減のため地盤改良を避けることはおすすめできません!)
失敗例には「親から譲り受けた土地に家を建てる際、このコストを一切考えずに計画を進め、後で地盤の弱さがわかった例」があります。
計画の途中で地盤改良費として100万円単位の予想していなかったコストがかかり、当初の予算をオーバー。進めていたプランを大幅に変更せざるを得ませんでした。
これはプランを考える前に、あらかじめ土地の弱さがわかっていれば防げたことです。

ただ実際には土地の購入前に、その土地に穴を開けて調べる調査は難しいこともあります。
購入前にある程度地盤の強さ、弱さを推測する方法もありますので参考にしてください(→「地盤」の強さ・弱さとは? 4つの見極めポイント)。

法律調査をしないでこんな失敗

これはとくに都会の住宅地で多い失敗例です。
二世帯住宅にするため、絶対に三階建てがよいとプランを検討してきたある家族。
道を隔てた向こうにも三階建てが建っているため何の不安もなく計画を進めてきたところ、斜線規制という法規制のため、三階建ては建てられない土地だということがわかりました(斜線規制について詳しくは→家の「高さ」にも制限がある?! 土地の「斜線規制」をチェック!
せっかく手に入れた土地を手放すわけにもいかず、本来望んでいた間取りをあきらめた…という例です。
このように、家づくりで絶対に実現したいことがあるなら、土地を譲り受けたり、購入したりする前にその土地にまつわる法律については必ず調査しておかなければなりません。

その土地にどんな家が建てられるかということを決めた法律には、用途地域、建ぺい率、容積率、各種制限などがあります。(詳しくはこちら→「用途地域」で建てられる家が決まる?! 土地選び前には必ずチェック
土地を購入する前には専門家(信頼できるハウスメーカー)も交えて、必要な法律をしっかり調べておいてくださいね。

日当たりなど、周囲環境の調査をしないでこんな失敗

既に住んでいた土地で家を建てなおすなら、ある程度日当たりや風通し、ご近所の生活習慣などがわかっていますね。
しかし、そうでなければ日当たり、風通し、眺望、騒音などの「環境調査」もしておきましょう。

とにかく広さが欲しくて敷地いっぱいに建て、日当たりがほしいリビングの位置も広さ優先で決めたあるお家。
広さのことを優先で考えて日当たりについて考慮しなかった結果、南にある3階建てのお家の日陰の影響を受けて暗いリビングになってしまいました。
毎日暗いリビングで過ごしながら「こんなはずじゃなかった…」と思うのはつらいですよね。

家の計画、プランニングは、いくつもの希望条件を考慮しながら、複合的に決めていくものです。
周囲の環境は、自分たちの努力では変えようがない「前提条件」。
先ほどの例であれば、どうやったら南側の3階建ての家の影響を少なくできるかも考えて、日当たりの欲しい部屋の配置を考えるべきでした。
事前に環境調査をしておけば購入段階で、または万が一購入してしまった後も計画の工夫である程度カバーできる問題です。

事前調査を重視するハウスメーカーを選んで!

失敗例を挙げてきましたが、クレバリーホームでは土地購入前からしっかりと各種調査をサポートしています。
土地は何の調査もせずに買ってはいけません。
また、事前調査を省いて家の計画を進めることもおすすめしません。

家づくりは大きなお金がかかり、間違えたからといって後戻りできないこともあります。
石橋をたたいて渡るように慎重に進めていきましょう。
また、事前調査には複雑な知識や技術が必要です。
迷わず調査の専門家や、法律の専門家を頼りましょう。

専門家を揃えていて、しっかりと敷地調査について説明してくれる、建てる人の立場で一緒に歩んでくれるハウスメーカーを選んでくださいね。

家を建てる人の味方です。クレバリーホームの公式サイトはこちら♪CHバナー2

【この記事とあわせて読みたい】

地盤改良の方法とは? 費用はどれくらいかかる?
付帯工事費とは?|知っておきたい「本体工事費」以外に必要な費用
「地盤」の強さ・弱さとは? 4つの見極めポイント

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