中庭でふれあう家 二世帯モデルプラン間取り図①


二世帯住宅を考えるなら、実際の間取り図を見るのがいちばん!クレバリーホームのモデルプランで、自分たちに合う二世帯住宅を考えてみてくださいね。今回は玄関とお風呂共有、お楽しみコートヤード=中庭のあるプランです。

この記事でわかること

  • コードヤードでふれあう家 間取り図読解!
  • 全体 共有部分の確認
  • 1階 親世帯の間取り
  • 2階 子世帯の間取り
  • まとめ~二世帯住宅の間取りは「暮らしシェア率」で考える~

コードヤードでふれあう家 間取り図読解!

「自分の家族に合う二世帯住宅って、どんな感じ?」という疑問が生まれたら、たくさんの具体的な間取り図を参考にするのが近道です。
今回は、玄関とお風呂場を共有、中央にある「コートヤード(中庭)」で日々のふれあいが生まれる「コートヤードでふれあう家」の間取りをご紹介。
ご自身の家族が実際にこの家に住んだつもりでご覧になって「ここがいいな!」「これはもっとこうしたい」と考えてみてくださいね。

全体

まずは家全体をざっくりと把握しましょう。
1階に親世帯、2階に子世帯が住まうことを基本にしたプランです。


【延床面積/213.73㎡(64.64坪) 1階床面積/123.42㎡(37.33坪) 2階床面積/90.31㎡(27.31坪)】

ピンク部分が毎日の暮らしでの「共有空間」。
そして、黄緑色の矢印が、コートヤードを中心にした「つながり空間」です。

ふだんはそれぞれのリズムで暮らしますが、親世帯が暮らす一階に集う時には、コートヤードを中心にリビング、ダイニング・キッチン、和室の回遊動線が自然な交流を作り出します。

また、玄関を共有することで外出や帰宅時の声掛け、宅配便の受け取りなど、コミュニケーションや生活上の利便が自然と生まれます。
二世帯住宅の玄関共有がおすすめな理由 共有・分離それぞれのメリットデメリットとは

1階


南向きの広々としたリビング、そしてダイニング、キッチン、和室ではゆったりと「回遊」(ぐるぐると回れること)できます。
明るい陽ざしが、年齢を重ねた家族の気持ちもぽかぽか、楽しくしてくれます。
高齢者への配慮としては、寝室からトイレやお風呂へ行きやすいことや、mモジュール(メートル/メーターモジュール)を基本としたゆったり幅の動線で歩行器や車いすでも余裕を持って動けることなど。
明るさ、動きやすさが高齢者の暮らしには大切です。
「モジュール」とは? 尺モジュールとmモジュールどっちがいい?

2階


2階もバルコニーを中心に回遊できる、洗濯・家事がしやすいプラン。
梅雨時や、夜の洗濯でも「HOSUピット」で室内干しでき、親世帯にも気を使わずラクラクです。

キッチンは吊戸棚のないオープンキッチン。→キッチンはオープンかクローズか? メリットデメリットを比較、こんな人におすすめ!
見渡せる位置のデスクファニチャーで、リビング学習もばっちり。→リビング学習のデメリットは「デスクファニチャー」が解決!

コンパクトなようでも随所に収納場所をきっちり確保していることもご注目ください。

まとめ~二世帯住宅の間取りは「暮らしシェア率」で考える~


二世帯住宅を考える時、知っておいていただきたいのが「暮らしシェア率」という言葉。
二世帯住宅は例えば水回り、玄関など、どこまで何を共有するかによって、同じ「二世帯」と言ってもまったく住まい方が変わってきます。
生活のどれくらいを共有できるのか、しっかり考える方法のひとつが「暮らしシェア率」。
完全分離なら暮らしシェア率0%で、キッチン、トイレ、お風呂、玄関、その他諸々を共有すればするほどシェア率が高くなるので完全同居に近づきます。
今回ご紹介したプランニング、玄関とお風呂を共有、コートヤードでも緩やかにつながるプランでだいたい2~30%の暮らしシェア率です。
暮らしシェア率について詳しくはこちら→二世帯住宅の共有部分は「暮らしシェア率」で考えると失敗しない!

今回の間取りはいかがでしたか。
自分たちにちょうどよくフィットする、家事がラクになり、家族とのコミュニケーションもラクになる、そういったオーダーメイドの家づくりが注文住宅の醍醐味です。
これからも、具体的な間取り図を紹介していきます。具体的なプランを参考に、ご自身にぴったりの家づくりを成功させてくださいね!

ぴったりの二世帯、あります。 クレバリーホームの公式サイトはこちら♪CHバナー2