「坪単価」比較する前に知っておきたい基礎知識 | クレバInfo|くらし楽しく快適に賢い住まいのヒント

「坪単価」比較する前に知っておきたい基礎知識

「坪単価」とは建てた住宅の一坪当たりの価格。それを予算に当てはめれば自分に合うハウスメーカーが選べそう!…ですがネットにアップされている「坪単価」、実は基準がとても曖昧。比較するには基礎知識が必要なんです。

この記事でわかること

そもそも「坪単価」とは


「坪単価」とは建てた住宅の一坪当たりの価格とされています。
どのハウスメーカーで家を建てるか考える際、基準としてこの「坪単価」が目安にされることがとても多いです。
インターネットで調べてみれば、坪20万円というところもあれば坪100万円、というところまで色々な情報があふれています。

けれど、実はこの「坪単価」、実は明確な定義はありません。
一般的には「本体価格を延床面積で割った数値」を「坪単価」と呼びますが、場合によっては玄関ポーチやバルコニーを含む「施工床面積」で割る場合もあります(「延床面積」とは→https://www.cleverlyhome.com/column/yougo/detail/c/01297)。
また、本体価格(家だけの価格)ではなく水道やガスの引き込み料金を含む場合(付帯工事費→付帯工事費とは?|知っておきたい「本体工事費」以外に必要な費用①)、場合によってはカーテンや家具などの費用(諸費用→諸費用とは?|知っておきたい「本体工事費」以外に必要な費用②)までを入れて考えられる場合もあります。
その場合は、もちろん坪単価は高くなっていきます。

「坪単価」は既に建てられた家の目安

家というものは仮に同じ延床面積でも、土地の条件や家族構成、ライフスタイルなどで設計や設備、仕様が大きく違います。
ですから、ハウスメーカーごとの目安坪単価はそれがハウスメーカー発表ものでも、あくまで建て終ったあとの家のものでしかありません。
なのでそれより高いか安いかは別にして、その坪単価通りに家が建つわけではありません。
その点からも全く別々の基準で出された「坪単価」を単純に比較するだけではベストなハウスメーカー選びをするのはかなり難しいことがお分りいただけるかと思います。

「坪単価」が違ってくる理由/必ず覚えておきたいこと


とはいえ、何も手掛かりがないなら、価格帯の目安を「坪単価」でつけることもありますね。
ここからは「坪単価」を比較して候補をしぼる時に覚えておきたいことをご説明します。

【割られる数字と割る数字を確認】

そもそもですが、先ほど述べたように
①かかったお金を「延床面積」で割っているか確認
②割られるのが「家自体の価格」なのか、「住める家にまでした場合の価格」なのか確認
しておかないと、基準がバラバラで比較には誤差が出てしまいます(比較する時はその基準を揃えます)。

【坪単価が違う理由を確認】

次に同じ延床面積なのに坪単価が変わる理由は
①設計の違い
②設備や仕様の違い
です。

①設計の違い
延床面積が同じでも、総二階(→)の家と複雑な形状の家では後者の方が高くなります。
壁や間仕切りが増えるので部材の価格も上がりますが、それよりも施工の手間が増え、時間もかかるので高くなります。

②設備や仕様の違い
ハウスメーカーには、いわゆる「標準仕様」があります。例えば床材、壁紙といった部材から、ユニットバス、トイレ、キッチンなど設備まで、そのハウスメーカーが推す(大量に調達できコスト減できる)ものが標準装備として設定されているのが一般的です。
しかしそうはいっても建て主として譲れない希望もありますよね。
そこでオプション設備を選択し、グレードアップすると本体価格は上がります。すなわち、坪単価もアップします。
20万円代で採用できる新築オプション・グレードアップまとめ

【延べ床面積の規模感を確認】

また、実は延床面積の大小でも坪単価が大きく変わります。
というのは、面積が広くても狭くても、人間が生活するために必要な部屋や設備は同数備えなければならないからです。
お風呂、トイレ、キッチンなどは床面積の多少に関係なく、同じものが必要です。
そのため、延床面積が大きいほど坪単価は安く、小さいほど坪単価は高くなります。

まとめ~戸建てを建てるなら、坪単価50万円程度が目安?~


住宅の建築費で押さえておきたいことは「建築材料費よりも、人件費の方がはるかに高い」ということ。
今の日本の標準的な家づくりではどのハウスメーカーでもかかる建築材料費はそれほど大きく変わりません。
なぜ合計金額が違うのかと言えば、それは人件費、手間賃が違うからです。
その家族に合った設計の家を丁寧に建てるなら(これが当然であり普通のことのはずなのですが)、それだけ手間と時間がかかります。
しっかりした家を建てたいなら、目安となるのは最低でも、坪単価50万円という数字。30坪なら1500万円~、40坪なら2000万円~となるラインで、まずはここをひとつの参考にしていただければと思います。
家は一生を過ごす場所です。
どんな商品にも安全、安心を得るための最低価格、最低賃金があるように、明らかに安すぎる家には何かの理由があると考えるのが当然だと思います。
いちばんいいのは、やはり実際にそれぞれのハウスメーカーに、希望予算額を伝えてその範囲でどんな家が建つのかプランを出してもらうこと。
そのハウスメーカーの建てる家についても説明してもらえますし、企業の雰囲気も掴めます。
急がば回れ、特に一生で一番高い買い物の家。積極的にハウスメーカー巡りをして、いいパートナーを見つけてくださいね。
私たちクレバリーホームも、皆さんのお越しを心よりお待ちしています!

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