タイルと木造住宅は相性×?「にわかタイル」の家は建てちゃダメ!

木造住宅構造は動きやすいけどタイルは固くて動かない。木造住宅には重たいタイルは負担…そんなことから「タイルは木造住宅と相性が悪い」と言われることがありますが実際にはどうなのか。
「タイルの家、いいかも」と思ったら知っておいていただきたいことをまとめました。

この記事でわかること

★今回の内容は動画でもご紹介しています。※クリック後再生。音声が流れます
“にわかタイルの家”は後悔する!|【公式】クレバリーホーム

タイルと木造住宅は相性が悪い?


さっそくですが、我がクレバリーホームは最もよい外壁材は「タイル」だと思っています。
これまでも外壁タイルの良さ(メンテナンスが楽でランニングコストもかからない、とても丈夫、美しいなど)についてはたくさんの記事を書いてきました。→タイル記事まとめ
でも、住宅業界では「木造建築とタイルは相性が悪い」なんてことも言われているんです。
一体なぜそう言われるのか。
クレバリーホームでタイルの家を建てて、大丈夫なのか。
その二点をお話します。

動きやすい木造住宅構造にはタイルがついていけない?


タイルと木造住宅、相性が悪いといわれる一つの理由は、木造住宅構造とタイルの硬質性にあります。
ハウスメーカーによって幅はあるものの、木造住宅はその構造上、建てた後も必ず家が動きます。
一方で、タイルは非常に硬質です。
タイルのことを考えずに建てた木造住宅の場合、タイルはその動きについていけません。
ついていけないとどうなるか――最悪の場合はタイルが割れます。

さて、クレバリーホームは木造住宅メーカーです。なのに「タイル推し」です。
創業以来ずっと、タイルが外壁素材として最高だと考えてきました。
一方で、コストパフォーマンスが高い木造住宅であることも非常に大切にしてきました。
それを両立させるため、最高の木造構造を求めてきた結果が現在の商品です。
具体的にいうと、使用木材は全て含水率を極限まで下げた「動きにくく、強い、オリジナル建材」であること→無垢材か集成材か? 強いのはどっち?
そしてタイルの施工方法は、木造の骨組みが動いてもいいように、下地サイディングのジョイント部分に特殊なテープを貼るなど、タイルを使用する前提で編み出してきました。

こういった研究と実績を重ね、相性が悪いと言われた外壁タイルと木造住宅を最強の組み合わせにしたのが(自信を持って言ってしまいますが)我々クレバリーホームの「外壁タイル標準の家」なのです。

重たいタイルは木造住宅には不適では?


また相性が悪いといわれるもう一つの理由は「タイルが重たくて木造建築では耐えられない」というもの。

実際、タイルはサイディングやモルタルに比べ重たい素材です。
タイルを貼ることを想定していない通常の木造住宅では、その重みに耐えかねて構造が動いてしまい、やはりタイルが割れるなどの事故につながります。
さらに我々クレバリーホームでは、通常そのまま外壁として使用する「サイディング」を贅沢にも下地に使用し、その上にタイルを施工しています。→タイルの下にはサイディングがある?!外壁タイルがこれほどまでに強い理由
つまり、タイル+サイディングでさらに重くなっているわけです。
当然、その重みに耐えられるほど強靭な構造を作り出し、安全、安心にたくさんの家を建ててきました。
(「構造」ってなに?という方はこちら→家を支える「構造」とは? 知らなきゃ危ない、家づくりの基本

ちなみに、クレバリーホームでは仕様・価格帯の異なる複数の商品をご提案していますが、「標準タイル」を打ち出している以上、この堅牢な構造は全く同じです。

まとめ~「にわかタイルの家」は建てないで!~


そんなわけで、タイルを貼りなれていない、タイルを扱いきれないハウスメーカーで「にわかタイルの家」を建ててしまうのは非常に怖いことだと思うのです。
外壁タイルを考えた場合は、しっかりとタイルの家の建築実績があり、研究を重ねてきたハウスメーカーに依頼するのがベストです。
私たちクレバリーホームはタイル推しのあまりオリジナルタイルまで作ってしまいました。
ぜひ「タイルの家」の実物を見に、モデルハウスへ遊びにいらしてください。
各支店でも、タイルの専門家が皆様のご質問にお答えしています。
皆様のお越しを、心からお待ちしております!!

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