図面で振り返る「照明」仕様打合せ【実録】33歳、家を買う!㉒

2019年2月に新居を建てたモーリィの、土地探しから入居までの赤裸々実録レポート。
今回は「仕様打合せ」照明編です! 手書きの図面から完成図までの段階を追いながら振り返ります。

【これまでの流れ】
クレバリーホームとの建築請負契約も締結、いよいよ家づくりの最大の難所とも言われる「仕様打合せ」が始まりました。
間取り、外装と続いてきた打合せ、今回は「照明」についてです。
→これまでの連載はこちらから→「【実録】33歳、家を買う! 」 一覧

 

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

照明計画づくりは専門家と一緒に

家づくりにとって照明効果はものすご――く重要です。
日本人の家づくりではもうずいぶん長い間、照明は部屋全体が明るければいい、という程度にしか考えられてこなかったのですが、実は照明効果ひとつで、家族が明るく楽しくなったり、その反対になったりということが起きます。
照明計画は、電気や器具の知識、光の知識など細かく細分化された知識が必要なので、正直なところ専門家と一緒でないと、満足いく計画は立てるのが難しいと思います。
とはいえ、ずっとお話しているように、自分がそのお家、その部屋でどんな過ごし方をしたいのかが決まっていないとどんな立派な計画でも意味がいので、打合せの前に希望の位置を図面に起こしておきました。

僕が望んでいた照明のイメージ

僕としては、最近は照明一つで部屋全体を照らすよりも、ダウンライトなどの間接照明を多く配置するのが流行なので、自宅にもそれを採用したいと思っていました。
更に、吹き抜け部は内装の参考にしていた写真にあった、シーリングファンと照明を採用したい!と強く思っていました。
この図面はあくまでも参考レベルにして、打合せの中で、照明の明るさなどの知識を持つ設計担当者に図面に落としてもらったのがこれです。

採用した照明アイデアはコレ

打合せの中で、デザインや使い勝手を考慮して、以下のアイデアを採用しました。

・ダイニング・ペンダントライト
食事がおいしく見えるし、一緒に食事をとっている人も美しくきれいに見える。

・キッチンの折下げ天井部分にコーブ照明
コーブ照明とは、天井に向けた間接照明のこと。キッチンに柔らかな光でアクセントを持たせたかった。

・ライトコントロールスイッチ
LDKの照明スイッチが多くなってしまうことがわかり、提案を受けて採用

器具選定依頼を経て、照明プラン確定!

この打合せで決めた内容を基に、照明メーカーに具体的な器具選定依頼をし、提案を受けました。
これです。

この提案資料と合わせて、照明カタログも受け取ったので、自宅でゆっくりと検討しました。
このタイミングで、器具のデザインや、照明の過不足だけでなく、機能性(調光機能の有無など)もしっかりとチェックするのがポイントです。
特に、寝室ではリモコンにしたいとか、調光したいとか、明かりは生活に密着しているので想像しながら細かく確認しましょうね。
僕がそのチェックをクレバリーホームに伝えて、照明プランは確定しました!

まとめ~照明とセットで、電気配線の検討が必要~

実際の打合せでは、次に電気配線を(再)検討することになります。
というのは、照明などのスイッチはすべて電気配線と密接に絡んでいるからです。
というわけで、次回は電気配線について細かくレポートします!
ぜひ続けてお読みくださいね。

モーリィが選んだのは「クレバリーホーム」! クレバリーホームの公式サイトはこちら♪