電気配線打合せ「スイッチ&コンセント」編 【実録】33歳、家を買う!㉓


2019年2月に新居を建てたモーリィの、土地探しから入居までの赤裸々実録レポート。
今回は「仕様打合せ」電気配線・スイッチ&コンセント編です! 小さく思える「スイッチやコンセントの位置、量」ですが、実はこれ、家の使い勝手を左右する重要なポイントなのです。

【これまでの流れ】
クレバリーホームとの建築請負契約も締結、いよいよ家づくりの大詰め「仕様打合せ」が始まりました。
間取り、外装、照明と続いてきた打合せ、今回は「コンセント」についてです。
→これまでの連載はこちらから→「【実録】33歳、家を買う! 」 一覧

 

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

電気配線、とくに「スイッチ&コンセント位置」をもう一度チェック!

照明計画が終わると、次に電気配線を見直します。
電気配線に関しては、今回の仕様打合せで初めて検討するのではありません。
もっと前に検討をしていた部分です。
なのになぜこのタイミングで再度確認するかというと、打合せの最終段階で「照明のスイッチを設置する壁がない!」というようなことにつながるからです。

例えば、こんなことです。
その部屋の照明のスイッチはドアを開けてすぐに押せる位置にほしいものです。
しかしその部屋は開き戸。本来スイッチが欲しい位置は壁ではなく戸袋(開き戸が入る場所)だった。
そのためスイッチは奥に入った場所にしか設置できない、というようなことです。

電気配線の最終決定は一般的には打合せの終わりの方になるため、その段階で壁が足りないとわかっても、もうどうしようもありません。
それを防ぐためにこの段階で再検討するのですね。

僕の場合は(それを知っていたので)ここまででの打合せでも、ドアの位置や種類を決める際に、スイッチをどうするか、ということも必ず合わせて検討してきました。

例えばリビングでは玄関からリビングに入ってすぐ横にスイッチを付けられるよう、ドア位置を調整しました。
2階洋室②では当初の図面だと入口は引き戸だったが、収納もあるため、それだと入ってすぐにスイッチを設置できませんでした。
そのため入り口は開き戸に変更して壁を作り、スイッチを設置できるスペースを確保しました。

※このように「引き戸にするか開き戸にするか」はスイッチ関係や、コスト関係で大きなポイントになる選択なのでよくよく注意して検討する方がいいです。
引き戸と開き戸メリットデメリットのまとめはこちらでお読みください!→引き戸と開き戸、メリットデメリットは? ドアの選択は使い勝手に直結! 1分でわかる家づくりルール

コンセントの量、位置もとっても重要。たとえばこんな具体例

スイッチ位置とともに、コンセントの位置もとても重要です。
あまり考えないで進めると、「部屋にコンセントが足りない」「欲しい位置にない(新築なのに延長コードで使っている)」などということも起きてしまいます。
僕は電化製品をよく使う方でもあるので、コンセントが足りないと本当に困ってしまうため、間取り検討の時からコンセント位置はかなり意識し、さらにコンセントの個数もいつも多めに設定したいと思っていました。
僕が決めたコンセントの具体例をお知らせします。
僕のライフスタイルから決めた数、場所ですが、ご参考になれば嬉しいです。

コンセント設置例(モーリィ邸)

<外構>
・駐車場に外部コンセント ← 将来、電気自動車を買った時のため
・テラスに外部コンセント ← テラスで何か使う時のため

<1階>

★玄関
・玄関収納上にコンセント ← 飾り付け(照明等)のために付けましたが、実際には電動自転車の充電用として使用中です

★リビング・ダイニング
・テレビ裏にコンセント充実(6口) ← テレビ関係の家電が多いため
・収納内部にコンセント ← お掃除ロボット用 ※クレバリーホームにはおそうじロボット用の「ロボピット」というオプションもあります。詳しくはこちら→
・デスクファニチャー上の両端にコンセント ← モノの配置が決まっていなかったのでどちらの端からでも使えるように

★キッチン
・カウンター上にコンセント ← 調理家電を使用する時のため。レンジ、コーヒーメーカー、炊飯器、ホームベーカリー、電気調理器など調理家電も結構多いし増えていく
・収納カウンターにコンセント充実(4口) ← キッチン関係の家電は多いため

★洗面脱衣室
・収納棚近くにコンセント ← 入浴中に携帯を充電するため

★防音室
・収納棚でH(高さ)=1,700mmにコンセント ← 下部に楽器、その上の棚にホームシアターを設置するため
・部屋の対角線上にコンセント ← 部屋のどこにいても家電を使用できるように

<2階>

★書斎
・カウンター上の両端にコンセント ← モノの配置が決まっていなかったのでどちらの端からでも使えるように
・それとは別にコンセント ← 扇風機や補助暖房、掃除機等のため

★主寝室
・ベッドの両サイドにコンセント ← 照明等を設置するため
・照明用とは別にコンセント1つ ← 睡眠中に携帯等を充電するため

★寝室
・各部屋にテレビ用配線・LAN配線 ← どの部屋でもテレビ・PC等を使えるようにするため
・部屋の対角線上にコンセント ← 部屋のどこにいても家電を使用できるように

まとめ~スイッチ関係で悩んだらすぐに担当者に相談!~

打合せの際に、先に決めた照明と合わせて、スイッチの位置も図面にプロットしてもらいました。
その時に提案してもらったのが「とったらリモコン」でした。
これは普段は壁に付いたスイッチなのですが、スイッチ部分が取り外せるようになっています。
つまり、取ったらリモコンになる、という商品⇒だから「とったらリモコン」。


寝室で、寝る直前に電気を消したいと思った時に、わざわざ部屋の入口まで消しに行くのも面倒なのでリモコンにしたかったものの、ダウンライトにリモコン付きの器具はありませんでした。
悩んでいたら、クレバリーホームから提案してもらえました。
とにかく、何か悩み事があったら担当者に相談するといいアイデアをもらえます。
もちろん採用し、打合せで決めた照明計画と電気配線を最終図面に落としてもらい、それを確認して確定しました。

ここまでが二回目の仕様打合せ。
次回以降も具体的な仕様打合せのレポートが続きます。ぜひお読みくださいね!

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