半導体ショックによる以外な影響。太陽光発電システムが危ない!?


以前「ウッドショック」についてお知らせしましたが、実はコロナ禍では「半導体ショック」も起きています。家づくりという視点で見ると、この半導体ショックは「太陽光発電システム」の搭載に影響を与えています。現状を簡潔にまとめてみました。

コロナ禍で起きている「半導体ショック」とは?


以前コロナ禍を契機として起こった「ウッドショック」についてお知らせしましたが(「ウッドショック」で住宅用木材が高騰中。建て時はいつ?)、「半導体」も世界的に深刻な品薄になっています。
半導体は今や家電やパソコンなど、ありとあらゆる電化製品・機器になくてはならない部品。
しかし、このコロナ禍でテレワークや家で過ごす時間が急激に増えた結果、パソコンやゲーム機、自動車向けの需要が飛躍的に伸びたこと、半導体生産の主力工場で火災が起きてしまったことから世界的な不足が起きているのです。
今起きているこの半導体不足が「半導体ショック」と言われるものです。

「半導体ショック」と「太陽光発電システム」の関係


この「半導体ショック」は、家づくりの意外な部分にも影響を与えています。
それは「太陽光発電システム」。
近年、個人住宅への太陽光発電システム搭載は、脱炭素&エコ志向の高まりや、災害時の電力補給としての期待、また光熱費削減などを理由に伸びています。

一般的に「太陽光発電」と聞いてイメージされるのは屋根の上に載っている黒いパネル部分かもしれませんが、半導体ショックの影響を受けるのは、このパネルで作られた電力を変換する「パワーコンディショナー(電力変換装置)」です。
実際に、国内製造大手のパナソニックからは今夏のパワーコンディショナーの生産停止と供給遅延が発表されており、家づくりにおいても太陽光発電システムの受注抑制や工期の遅れが予想されています。

新築で太陽光発電を実現するなら、在庫をしっかり確保しているハウスメーカーで!

家づくりにおいては、工期の遅れはその間の仮住まい費用などにも影響が出る大きな問題です。
一方で、太陽光発電システムにはコスト削減のほか多くのメリットがあります。
せっかく新しい住まいを建てるなら搭載をおすすめします。
2021年から2022年に搭載を考えている場合は特に、太陽光発電システムの在庫をしっかり確保しているか、工期遅れがないか、契約予定のハウスメーカーにしっかり確認なさってくださいね。
クレバリーホームは太陽光発電システム搭載を長年積極的に進めており、現在もこれまでと全く変わらぬ提供体制を整えていますのでご安心ください。
なお、太陽光発電システム搭載にあたっては、お客様のご負担実質ゼロ円で始められるオリジナルリース「ゼロスタソーラー」もご好評いただいています。
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世界的なリサーチ会社の発表では、影響は2022年には緩やかになってくると予想されていますが、私たちの生活に大きな影響を与えている半導体ショックが少しでも早く収束することを願っています。

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