実例から、理想のキッチンを考えるシリーズ第二回目は、リビング学習にぴったりのオープンキッチン×アイランド型。キッチンのすぐ前はスタディコーナーで、お子様の勉強をいつでも見守れます。
勉強も、遊びも見守りながら。キッチンの前にスタディコーナー
新潟県のS様邸のキッチンのすぐ前はお子さまのスタディコーナーです。
子育て中は、「ママ―!」「パパ―!」と呼ばれることが何かと多いもの。
お子様が小さい時はもちろん、小学生になっても家事の手を止めずに問いかけに応えられるレイアウトは忙しい家族にとってメリット大です。
また、今回S様が採用されたのは周囲をぐるりと回れ、左右どちらからでも出入りできる「アイランドキッチン」。
作業動線が固定されないので家族誰でもすぐに料理や配膳・後片付けに参加ができ、効率アップするほか、お子様も参加しやすいため家事教育が充実します。
子どもの成長にとって、家族と過ごす時間や温かいコミュニケーション、調理や後片付けといった実体験は何より大切なもの。
深く考えずとも、自然に自ら学ぶ空間となるのがこのキッチンです。
オープンキッチンで人気の「ペニンシュラ型」「アイランド型」。どう選ぶ?
S様邸のキッチンは、調理をしていない人からでも見ることができる開放的なオープンキッチンです。
オープンキッチンで人気なのは「ペニンシュラ型」「アイランド型」の2タイプ。
壁とキッチンがどう接しているかで、メリットと使い勝手が変化します。
ペニンシュラ型は、開放感がありつつもアイランド型よりも省スペース。
動線も1 ヶ所なので調理中にお子さまが入って来られないというメリットもあります。
一方、アイランド型の場合は、四方をグルリと回れる家事動線が何よりの魅力。
複数人での作業をするのに向いています。
まとめ~キッチンを作るときには家族の成長も考え合わせて~
スタディコーナーはお子様が小さい時には遊ぶスペースとして、また、お子様が巣立った後は大人のミニ書斎コーナーとして便利に使うことができます。
キッチンを考えるときには、家族構成やライフスタイルの変化を想定した上でいくつかのプランを検討するのがおすすめです。
皆様の考えるご自身のためのキッチンはどんなキッチンでしょうか。
理想のキッチンづくりを、クレバリーホームがお手伝いします。

クレバリーホーム

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