外壁をタイル貼りにするメリット・デメリットを解説!

外壁をタイル貼りにするメリット・デメリットを解説!

「外壁にタイルを使いたいけど、どんなメリット・デメリットがあるの?」
このような疑問を持っていませんか。
この記事では、外壁タイルにはどのような特徴があるのか、外壁にタイルを使った場合のメリットやデメリットについて詳しくご紹介します。

外壁タイルとは

まずは外壁タイルの種類を素地別、サイズ別にご紹介します。
また、外壁タイルの貼り方の種類や、施工方法についてもお伝えします。

外壁タイルの種類【素地】

外壁タイルとは、石や土などをおよそ1,300℃ の高温で焼き固めたもので、強度が高く吸水性が低いという特徴があります。
外壁材として使用されるタイルの種類は、主に次の2つです。

磁器質 吸水率1%以下で水廻りの壁・床などに用いられる
せっ器質 吸水率5%以下で磁器質と比較して、素朴で味わいがある

外壁タイルの種類【サイズ】

外壁タイルの基本的なサイズは、次の4つです。

二丁掛タイル 227×60mm
50角タイル 45×45mm
45二丁タイル 45×95mm
ボーダータイル 二丁掛タイルの高さを半分にした227×30mmが基本形ですが、サイズはマチマチ

レンガの長手面の大きさを元にした二丁掛タイルは、基準となる標準的なサイズです。
メーカーや商品によっては、タイルの実寸に目地の幅を含んだサイズ表記をしている場合があるので注意しましょう。

外壁タイルの施工方法

外壁タイルの施工には、主に湿式と乾式の2つの工法があります。

内容 貼り方 特徴
湿式工法 セメントと砂を水で練ったモルタルを使って、下地にタイルを貼り付けていく工法  積上げ貼り(団子貼り)など ● 職人の技術によって施工品質にバラつきが出やす
● 水を使用するので天候によっては工期が長くなる
乾式工法 接着剤を使って、ベース用サイディングの上にタイルを貼り付けていく工法 接着剤貼りなど ● 湿式より耐震性が高い
● 湿式より工期が短め

現在では接着剤の性能が進化していることもあり、乾式工法が主流です。

外壁タイルのメリット

外壁タイルを使用するメリットは、次の3つです。

● 耐久性に優れている
● デザイン性が高く高級感がある
● メンテナンス費用を抑えられる

耐久性に優れている

外壁タイルはサイディングなどの一般的な外壁材と比べて、優れた耐久性を持っています。

耐候性 紫外線や風雨による変色や劣化がしにくい
耐傷性 高温で焼いた非常に硬い性質なため、ほとんど傷がつかない
耐汚性 雨水で汚れが流れ落ちやすく、汚れが蓄積しにくい (親水機能)
耐水性 吸水率が低いので、水に強く染み込みにくい

外壁材は常に強い陽射しや風雨にさらされるので、耐久性の高さは外壁材を選ぶ上で重要なポイントです。
自然素材でありながら耐久性に優れ、その美観を長く保ちやすい外壁タイルは、まさに理想的な外壁材といえます。

デザイン性が高く高級感がある

外壁タイルは、素地・サイズ・質感などが豊富でデザイン性に優れています。
モダンテイスト、ナチュラルテイスト、和モダンテイストなどさまざまなテイストの家で使用でき、汎用性の高さも外壁タイルの魅力です。
多様なデザインの中から、家のテイストにぴったり合った外壁を選択できるのではないでしょうか。
また外壁タイルは重厚感があるので、テイストに関係なく高級感のある外観に仕上げられるのもメリットです。

メンテナンス費用を抑えられる

外壁タイルは、メンテナンスにかかる費用を抑えられるメリットもあります。
ただし、 10年間に1度程度 は 全体的な洗浄などが 必要です。
外壁材として使用されることが多いサイディング やモルタルも約10年間隔でメンテナンスが必要と言われますが、かかる費用は外壁タイルと大きく異なります。

メンテナンスの内容 1回あたりのメンテナンス費用
外壁タイル 洗浄など 55万円程度
サイディング 全面塗り替え 140万円程度

外壁材そのものが劣化し塗り替えが必要となるサイディングは、1回のメンテナンスで140万円程度かかります。それに対し、外壁タイルのメンテナンス費用は1回あたり55万円程度です。
50年後にはその差が約425万円 にも上り、長期的に見ると外壁タイルのメンテナンスはかなり低コストに抑えられるといえるでしょう。
※メンテナンス試算モデルとして、延床面積38坪、外壁面積175㎡程度の一般的な住宅を想定しています。
※敷地条件等により別途洗浄が必要となる場合がございます。

外壁タイルのデメリット

外壁にタイルを使用するデメリットは、次の2つです。

● 初期費用は高め
● ずさんな施工では剥離の可能性もある

初期費用は高め

他の外壁材と比較して、外壁タイルは初期費用が高めです。
多くのハウスメーカーでは窯業系サイディングが標準仕様となっており、外壁をタイル貼りに変更する場合、一般的には追加で100万円から200万円程 かかることになります。
次の表は、1㎡あたりの単価を窯業系サイディングと比較したものです。

外壁材 一般的な1㎡あたりの単価
窯業系サイディング 3,000円〜10,000円程度
タイル 9,000円以上

初期費用だけで見ると外壁タイルは窯業系サイディングより高めですが、先述した通り10年ごとのメンテナンスが低コストでできるので、トータルコストでは窯業系サイディングよりかなり安く抑えられます。

ずさんな施工では剥離の可能性も

外壁タイルが剥離して落下するケースがまれにあります。
しかし、これはマンション工事現場などでのずさんな施工が引き起こすものであり、正しい施工がされていれば本来発生しない問題です。
現在はタイルや接着剤の性能が上がっていることもあり、実績のある業者の施工であれば剥離する可能性はほとんどありません。
外壁タイルの施工業者選びをする際は、タイル施工の実績が十分にあり信頼できるメーカーに依頼しましょう。

まとめ 外壁タイルの施工は実績のあるメーカーに依頼しよう

外壁タイルは初期費用が高めですが、メンテナンスが低コストでできるので長期的なトータルコストは一般的な外壁材よりも安くなるというメリットがあります。
優れた耐久性を持ちデザイン性も高い外壁タイルを、マイホームの外壁材に検討してみてはいかがでしょうか。
クレバリーホームは20年以上の外壁タイル施工の実績があり、外壁タイルに最適な構造躯体の設計をはじめ外壁タイルに関して豊富なノウハウを持っています。
またオリジナルタイルを開発し、よりリーズナブルな価格で外壁タイルの家づくりをお手伝いしています。
外壁タイルについて気になることや詳しく知りたいことがあるという方は、ぜひお近くのクレバリーホームへご来場 ください。

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