ペットと暮らす間取り 忘れがちな7つのポイント

ペットと暮らす家づくりで、実際に工夫して良かったとお客様がおっしゃった家づくりのポイントをまとめてお伝えします。これから新築する、またリフォームをする、という時に確認しておくと、ペットたちも喜ぶ家づくりができますよ☆

この記事でわかること

  • ペットトイレ①人間の食事スペースとペットトイレを離す
  • お悩みを解決する床材は?
  • 床・壁タイルの上手な利用方法
  • まとめ~ペットにも快適な家づくりを~

ペットトイレ①人間の食事スペースとペットトイレを離す


ペットと暮らすお悩み、多いのはニオイ、汚れです。中でもトイレ問題は大きいもの。
まず、必ずペットのトイレを置く場所を計画段階から考えて、人間の食事スペースと離しましょう。
できれば別室が良く、どうしてもそうできない場合は最低でも2m離れていることが理想と言われています。
また、掃除しやすい床や壁にしておくことも良い工夫です。
フローリング床材となじむような防水床材も多数出ていますし、インテリア性も兼ね備えたタイル床を切り替えるのもおしゃれです。

ペットトイレ②静かな場所に

とくに猫ちゃんは排泄について非常にデリケートです。
人目があまりない、静かな場所にペットトイレを置いてあげると落ち着いて排泄できます。
そういった意味からも、できれば人間の調理、食事スペースやリビングとは離し、お風呂場や洗濯場、人間トイレなどの水回り近くに設置しておくとお掃除も楽でニオイも気になりにくいでしょう。

ハウスの部屋を最初に決定、そこからの動線を考える


ペットたちも「いつも過ごす場所」が定位置になると安心します。
ペットの寝室、「ハウス」の場所は最初に考え、そこからペットの動線も想像するとペットにとってもよい間取りができます。

「屋外デッキ」をつける


部屋から続いて出られる屋外デッキがあると、ペットのちょっとした運動スペースやトリミングスペース、洗い場になり非常に便利です。
クレバリーホームの家は強い構造なのでオープンな大開口のサッシが採用できます。
インテリア的にも、例えばリビングで、室内からそのまま続いてある程度広さのある外空間につなげることで開放感が生まれ好評、人間もペットも喜ぶ一石二鳥の工夫です。
→ウッドデッキの予算感についてはこちら差額別・新築人気オプション「エクステリア・外装をグレードアップ!」編

屋外水栓をつくる


「間取り」というと室内のことだけを考えますが、もちろん室外のことも大切なポイントです。
屋外水栓はペットを飼う人だけでなく、家を建てる人全員におすすめできる「意外と忘れやすいポイント」です。
散歩から帰ってきた足の汚れ、泥はねを洗うスペース、またガーデニングや洗車にも役立つ屋外水栓を計画的に配置します。
ペットたちを洗った後、どこから室内に入れるか(また汚れた土間を踏ませて入るということないような位置に)。
ペットのグルーミング用品はどこに置いておくか(すぐに取り出せる位置に棚やハンギングがあると手間がないのでこまめにお手入れしてあげられます)。
など、「そこで何をするか」「その後どうするか(動線)」も必ず考えあわせて決めましょう。

キャットウォークを作る


猫ちゃんたちにはキャットウォーク(猫だけが通れる遊び道)を室内に作ってあげると大喜びです。
室内飼いの運動不足、ストレスも解消できます。
インテリアのメリハリにもなり、遊ぶ姿で人間も癒されます。

汚れ、傷に強い床材、壁材を使用する


滑り過ぎる床はペットには優しくなく、また掃除しやすい、傷つきにくい床材を選ぶのはペットと暮らす家には必須重要項目と言えます。
間取りとはまた別ですが、覚えておきたいポイントがたくさんありますので、別にまとめたこちらをお読みください→検索 ペット イヌ、ネコ…ペットに快適な「床」素材とは?

まとめ

人間とペットは違う種のため、「快適」と感じることが違う場合があります。
つまり人間にとって良い間取りが、そのままペットにも良い間取りというわけではありません。
ペットとともに暮らす家を新築したりリフォームしたりする際は、人にとって良い間取りを考えたあと、ペットハウス、ペットトイレを中心にペットの動線を重ねてみて、修正を加えるとスムーズにプランができあがりますよ。
クレバリーホームでは積極的にペットと暮らす家の工夫をお伝えしています。ぜひお近くの支店に遊びに来てくださいね!

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