中型犬にぴったりの間取りは?【犬と暮らす家】


犬と一緒に暮らす家「inumo」では、小型犬、中型犬、大型犬用の間取りを提案しています。身体の大きさの違いで、ぴったりな間取りも違うんですよ!

この記事でわかること

そもそも「中型犬」とは?


いきなりですが、実は犬ごとのサイズによる統一された定義は公式にはありません。
例えば現在の日本では、柴犬は一般的に中型犬とされることが多いですが、公益社団法人日本犬保存会では「小型犬」として定義されています。
これは日本犬の歴史から見て、いちばん小さい犬種が柴犬だったためです。
現代日本では飼われている犬種も増えており、主に体重を基準に大まかなわけ方が各所から提案されています。
同じ犬種でも、実際にはそれぞれのワンちゃんによって、体重も性格も違うので「小型・中型・大型」は目安として柔軟に考えるのが良さそうです。
ひとつの目安に、ペットの犬猫について統計を公表している一般社団法人ペットフード協会による定義をご紹介すると下記の通りです。
「超小型犬 5kg以下、小型犬 6-10kg、中型犬 11-24kg、大型犬 25kg以上」(一社ペットフード協会「主要指標のまとめ」より引用 https://petfood.or.jp/data/chart2010/01.html)
今回ご紹介する間取りは、体重10kg前後~20kg前後の、小型犬よりもアクティブなワンちゃん=中型犬向けに考えたプラン例です。

室内の運動だけでは満足できない!中型犬間取りプラン

小型犬よりも、身体も動きも大きくなる中型犬は、室内の運動だけでは満足できないことがあります。
そのため、走り回ることができたり、ジャンプができたりする空間、特に中庭や庭への動線や、空間の広がりが大切になります。
人間が暮らしやすいことはもちろん、中型犬も満足できる最低限の広さに注目したプランがこちらです。
ベージュ部分が人・犬共用部分、ブルーの地色が人専用部分です。

① 広々とした玄関ポーチ

中型犬でも狭く感じることの内容、玄関ポーチを広めにしています。お散歩前の準備がしやすい広さです。

② 犬と過ごせるリビング

ホールからリビングにかけての床面はタイル貼りに。汚れや傷を気にせず、ワンちゃんと過ごすことができます。

③リビングからパティオ(中庭)の回遊動線

リビングからパティオへ、自由に走り回れる回遊動線を確保。走るのが大好きなワンちゃんが運動不足にならないように配慮します。

④適度な運動ができる庭

小型犬よりもアクティブに動く中型犬には、広めの庭を用意できればベストです。
障害物等を置くと、走ったりジャンプしたりと適度な運動ができます。

まとめ~犬は家族。ずーっと、幸せに暮らすために~


ワンちゃんと人間が、互いに気持ちよく暮らすため、家をリフォームしたり新築したりするときにはぜひ積極的に工夫していきたいもの。
共通する工夫についてはこちらにまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください。→犬専用スペースの間取り&仕様 これがおススメ!【犬と暮らす家】
良い家は長持ちします。
ワンちゃんや家族が年をとっても、家族構成が変わっても柔軟に、ずっと住みやすい家についても考えているのがクレバリーホームです。
ぜひ一度、犬と暮らす家「inumo」を見に来てくださいね!

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