掃除がラク♪なリビング、4つの選択

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「部屋の汚れ・散らかりやすさ」は「部屋の使用度」に比例すると言われます。
リビングは、必ず毎日誰かが使う場所。
家の中でも最も汚れやすい場所のひとつ、と言えますね。
この「リビング」、実は建て替えやリフォームの時に選ぶ設備ひとつで掃除がラク♪な場所にすることが可能なのです。
いつか来る、建て替えやリフォーム。
その時にどんな設備を選べばよいのか、厳選おすすめ設備を4点、紹介します!

 

このコラムでわかること

  • 掃き掃除・拭き掃除の前にまず「リビング収納」!
  • 拭き掃除しやすい「塗装・機能床」とは?
  • 湿度調節&カビ抑制「機能性タイル」
  • さらに強力にニオイ対策「天井埋め込み型・脱臭器」
  • まとめ

掃き掃除・拭き掃除の前にまず「リビング収納」!

掃除の最終ゴールは全てが整っており、ホコリがない状態。
しかし、掃除機・雑巾がけ以前にまずリビングにモノがあふれている…というお家も多いのではないでしょうか。

掃除しやすい「リビング」の1つ目の選択は、「モノ」の場所を決める=「リビング収納」を作ることです。

例えば、散らかりがちなテレビ周辺。
溢れているモノ――DVD、ゲームソフト、リモコン、CD、本・新聞。
それらをそのサイズと用途で分類し、ぴったり納まるよう収納を作りましょう。
オープンスペースにはDVDレコーダーやゲーム機、引き出しにはDVDやCD、などと高さ、取り出しやすさも考えあわせた設計にするのがポイント。
これさえ作れば、モノが出しっぱなしになることはありません。
モノにも「自分のお家」が必要なのです。
ilovepdf_com-996使いやすい造り付け収納のポイントはサイズ、使い方をしっかり考えること

拭き掃除しやすい「塗装・機能床」とは?

大人気の、強く美しい銘木を使ったフローリング。
一見、お掃除もしやすそうですが、美しさを保つためには定期的なワックスがけが必要です。
しかし、このワックスがけは非常に手間がかかるもの。
手間を格段に省ける塗装済みの床材を選びましょう。
から拭きだけで光沢が長持ちするものも多く、汚れも付きにくいと良いことづくめです。
最近では、それにプラスして熱や乾燥に強く割れにくい「耐クラック(ひびわれ)性」、椅子などを引きずっても傷がつきにくい「耐摩耗性」、雑菌の繁殖を抑制する「抗菌塗装」されたものなど、機能性の高い床材が出されています。
ilovepdf_com-924椅子による摩擦にも傷つきにくい機能を持った床

湿度調節&カビ抑制「機能性タイル」

リビングはみんなが集まる場所ですから、健康な環境であることにも気を配りたいですね。
日本の住宅が逃げられない「湿気」は、カビや雑菌の大好きな条件。
この湿気対策として、壁材に超微細な穴があり調湿・吸着を自動で行ってくれる機能性タイルや、塗り壁を選びましょう。
カビ・ダニや生活臭と無縁でいられます。
何と言っても素材が天然なので地球にも優しい。
臭いも吸着してくれるので、ペットと暮らす家族にも、おすすめです。
ilovepdf_com-929機能性タイルの代表的な存在、LIXILの「エコカラット」

さらに強力にニオイ対策「天井埋め込み型・脱臭器」

最近では、リビング+ダイニングの広々とした空間が人気ですが、空間を共有するということは料理・生ごみやたばこの臭いも共有するということ。
いつも快適に過ごすためには、ニオイ対策が必須です。
それを強力に実現するのが「天井埋め込み型・脱臭機」。
例えばPanasonicのナノイー発生器「エアイー」は、水に包まれた微粒子イオンが繊維の奥まで入り込み、脱臭に高い効果を発揮します。
原因物質に働きかけることで、ほとんど気にならないレベルにまでニオイを抑えられます。
カビ菌・アレル物質にも有効で、健康環境作りにも役立ちます。

まとめ

お掃除の時間が浮けば、その分を家族との触れ合いや生活の充実に使えます。
家族の健康も守れるとしたら、一挙両得。
現在、掃除のたいへんさやカビなどの汚れに悩まされているなら、建て替えやリフォームの際には進化した設備を積極的に利用してみてはいかがでしょう。
暮らしinfoでは、これからも進化した設備情報を発信していきます。
こまめにチェックしてみてくださいね!

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