部屋干しの「場所」と「ニオイ」の悩みを解決するアイテムはコレ!

洗濯物の部屋干しは年々増加傾向にあり、現在では約9割の人が実施しています。その困りごとは「場所がない」「臭ってしまう」というもの。今回はその課題を解決するアイテムをご紹介します!

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

この記事でわかること

    • 9割の人が部屋干しする時代。困りごとは?
    • 「場所がない」を解決する最新アイテム

<li「臭う…」を解決する最新アイテム

  • まとめ~部屋づくりは「室内干し」前提で!~

 

9割の人が部屋干しする時代。困りごとは?

随分と長い間、日本では洗濯したら外に干す、が主流でした。
ベランダや庭に洗濯物が所狭しとはためいているという風景は私たちにはなじみ深いものの、諸外国から見れば珍しいものです。
乾燥機を使い、街並は美しく整える国からやってきた訪日外国人にはこの風景が「ザ・日本」でもあったわけです。
しかしその風景は年々減っています。
というのも今や9割以上の人が室内干しをしているからなのです。(独立行政法人製品評価技術基盤機構,2015https://www.nite.go.jp/chem/risk/exp_3_8_4.pdf

しかし、屋外干しと比べて、部屋干しには特有の悩みも多く、アンケート調査では下記のような困りごとが回答されています(Panasonic,2006)。


答えを原因別に見てみると、「乾くのに時間がかかる」「邪魔・見た目が悪い」「臭いが発生する」が「室内干しの三大苦悩」と言えます。
今回はこういった悩みに対して役だつ優秀アイテムを紹介します。

「場所がない」を解決する最新アイテム

部屋干しの場合、洗濯物はついついカーテンレールにかけてしまう…というお家も多いかもしれません。
カーテンレールに下げてしまうと、見た目が悪いだけでなく洗濯物に空気が通らず、やはり乾きにくい=雑菌が繁殖=臭う…という悪循環になりやすいですよね。

まず一つ目、そんなお家におすすめなのが「soraie」(ソライエ)です。


これは日当たりのいい窓際を利用できる、室内用の物干しです。
窓枠に取り付けて、必要な時だけサッと引き出して使用できます。
室内物干しを置く場所や収納する場所が必要なく、省スペースで部屋干しできる設備です。

もう一つおすすめなのが「ブルックリンランドリール」


室内物干しは固い棒状の、収納できないタイプが主流ですがこれは必要な時に引き出して、使わない時は収納できる物干しベルト。
最長4mの長さまで伸ばせて、耐荷重も15kgまでOKで、洗濯機約2回分の洗濯物も余裕で干すことができます。
ハンガーを掛けるための穴があり、ベルトがたわんでも洗濯物がずれていかない所が◎。
グッドデザイン賞やキッズデザイン賞も取っている、見た目がとてもよい物干しベルトです。

「臭う…」を解決する最新アイテム

一方、なかなか難しいのが「臭ってしまう」という問題。
これは、乾きにくい状態で放置することによって、洗濯物に雑菌が繁殖してしまうから。

主な対策には
①空気の循環を促す
②室内干し専用洗剤を使う
③空気の質を上げる

があります。

①空気の循環を促すには
・専用の室内干し場所(先ほど紹介したような、専用物干しを使うなど)を用意し、洗濯物は空間を空けて干す
・扇風機やサーキュレーターを使い、部屋の空気を循環させる

という対策が有効です。

②室内干し専用洗剤は、手軽に試せる方法です。
9割の人が室内干しをすることから洗剤メーカーも抗菌効果、防臭効果の高いものを多数発売しているので、すぐに入手できます。

③空気の質を上げるということでは、役立つアイテムを紹介します。

それは空調設備の「せんたく日和」「天井埋込型換気扇」


部屋干し時の湿気や、イヤなニオイを抑える空調設備。送風と換気により、大量の洗濯物もすばやく乾燥。
「ナノイー」による高い除菌・脱臭効果で、外干しのような心地よさを実現します。
これさえあれば、室内干しも怖くありません。

まとめ~部屋づくりは「室内干し」前提で!~

これまでの日本の家づくりは庭やベランダで洗濯物を干す前提でした。
しかし、これからは「いかに室内干しを快適にするか」という視点が必須。
新築やリフォームをする機会があったら、ぜひ「室内干し専用空間の確保」を考えましょう。

例えば専用空間を下図のように設けた場合は、夜にしか洗濯できない時や、雨や花粉で外に干せない場合にも、快適に洗濯物が干せます。
クローゼットや寝室などの部屋にアクセスしやすい位置にし、洗濯物を取り込んだ後の動線にも配慮しておくことが大切です。

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