イヌ、ネコ…ペットに快適な「床」素材とは?

ワンちゃんネコちゃんと一緒に暮らすなら、人間だけでなくペットにも快適な家づくりをしたいもの。
今回は悩みの多い「床材」についてまとめました!

注文住宅を購入するメリット・デメリット、価格相場についてはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
→ 注文住宅とは?相場やメリット・デメリットをわかりやすく解説しま

この記事でわかること

  • ペットと床にまつわる悩み
  • お悩みを解決する床材は?
  • 床・壁タイルの上手な利用方法
  • まとめ~ペットにも快適な家づくりを~

ペットと床にまつわる悩み


いきなりのお尋ねですが、今の日本で、15歳以下の子どもの数と、ペットとして飼われている犬猫の数、どちらが多いかご存知ですか。
2017年時点で比較すると、子どもの数は約1560万人(人口推計/総務省)。
ペットとしての犬猫の数は合計約1840万頭(全国犬猫飼育実態調査/(一社)ペットフード協会)。
ワンちゃんネコちゃんの数の方が多いんです!
ということは、それだけワンちゃんネコちゃんと暮らす家庭も多いということ。
家族として、多くの楽しみをくれる犬猫との暮らしですが、もちろん一緒に暮らすうえでのお悩みもあります。

上記の犬猫ちゃんたちは、そのほとんどがお散歩や外出以外は家で暮らしています
そのため、家とペットに関することが飼い主のお悩みのトップに集中しています。
中でも、特に多いのは「床」に関して。
抜け毛の掃除がたいへん、ニオイが染みつく、傷がつく、そして滑りやすい床でペットたちがけがをしてしまう…。
人間にとって居心地がいい家と、ペットたちにとって居心地がいい家は、必ずしもイコールではありません。
どんな床材がベストなのかを考えてみましょう。

お悩みを解決する床材は?


まず、抜け毛とニオイについて。
掃除しやすいこと、そしておしっこやうんち、生活臭が染み込みにくい床材は、ズバリ、フローリングやタイルです。
逆にカーペット、絨毯は、掃除機をかけてもなかなか毛を取りにくく、また水分を吸ってしまった場合ニオイも抜けにくいものです。

次に対策。
ペットが走り回ることで、爪で床に傷がつきますので、できれば傷つきにくい床材を選びたいですね。
フローリングの場合はどうしても傷がつきもの。
さらに、人間が好むつるつるピカピカのきれいなフローリングは滑りやすく、ブレーキが利かないため、ペットが転んだり壁にぶつかったりして怪我をしてしまうこともあります。
その点、タイルの床は汚れにくいうえに滑りにくいのでおすすめです。

また、床につながる壁ですが、猫ちゃんの場合爪とぎが悩ましいです。
こちらも、おしゃれなデザインを兼ねてタイル貼りにしておくと傷や汚れで悩むことが減りますよ。

床・壁タイルの上手な利用方法

living3壁:LIXILの高機能タイル、エコカラット〈フェミーナ〉http://ecocarat.jp/rooms/living3.html

といっても、家の内装全部をタイルにすればいいということではありません。
最低限、ペットがいつも過ごすハウス周りに限定して貼ることでも十分な効果が望めます。
新築の場合は、ペットが常時いる場所、また通る場所の床をデザイン上の美観とのバランスを取って、一部タイル貼りにするのがおすすめです。

また、爪とぎ対策の壁も、前面をタイル貼りにするのではなく、「腰壁」部分=低い位置のみ、タイル貼りにする方法があります。
これはクロスの色などとの組み合わせで大変おしゃれな内装にもなりますので、ぜひ色々な事例を見てみてください。
クレバリーホームでもインテリアのご提案をしています。

また、リクシルのエコカラットに代表されるように、消臭、吸湿機能のあるタイルも種類が豊富にそろっています。
せっかくなら、傷とニオイ、両方を解決できる素材を選ぶのがおすすめです。
高機能タイルで、快適な住まいづくりを!

まとめ~ペットにも快適な家づくりを~

ペットは大切な家族の一員です。
人間にとって快適であることだけでなく、ペットの安全や暮らしやすさにも配慮した家づくりが大切ですね。
ペットと家のお悩みには、ここでご紹介した「床」以外にも、鳴き声対応の「防音」、ペットトイレやハウス、足洗い場などの「間取り」の問題などさまざまなものがあります。
そういったお悩みについてもクレバリーホームの家なら対策がばっちり。
ぜひお近くの支店でお気軽に相談してみてくださいね!
ペットと暮らす愛情たっぷりの家づくり、応援しています☆

ペットも、人間も、暮らしやすい家なら。 クレバリーホームの公式サイトはこちら♪CHバナー2