共働きで日中留守にしがち。小さい子や高齢の両親の安全が心配…。安全対策をとった家にしておけば、その心配も少なくなります。設備充実の上にはきりがないものの、まずは防犯に最低限必要な設備を二点ご紹介します!
このコラムでわかること
- 一日約130件も家に忍び込んでいる?! 侵入窃盗の実態
- 防犯に役立つ設備①防犯ガラス
- 防犯に役立つ設備②どこでもドアホン+センサーカメラ
- まとめ~「ご近所力」で防犯――周りから見えやすいのも意外と大切
一日約130件も家に忍び込んでいる?! 侵入窃盗の実態
警察庁の統計では、一年間に約8万6千件もの「侵入窃盗」が確認されていて、その半数以上の4万6千件が一般住宅で起きています(平成27年度)。
これは一日平均、約130件もの侵入窃盗が発生しているということです。
さらに怖いのは居空き犯にばったり遭遇してしまった場合、逆上した犯人が強盗化して身に危険が及ぶこと。
そんなわけで、どんなに安全な街と言われるエリアに住んでいても、新築するなら危険な侵入窃盗を防ぐ視点が不可欠です。
最低限どんな設備を採用すればよいのか、マストな二点を紹介します。
防犯に役立つ設備①防犯ガラス
同じく警察庁の統計によれば、侵入窃盗犯はほとんどが下見をして、事前に「忍び込みやすい家」にアタリを付けています。
その時に忍び込む候補から外すのは、
①周囲(近所)から忍び込んでいる様子が見えやすい家(6割以上の犯人が地域の「声掛け」によってあきらめる)
②侵入するのに時間がかかる家(5分以上かかる場合は7割があきらめる)
とのこと。
となれば、自分の家でできることはまずはやすやすと侵入できない工夫をする
ことです。
侵入する場所は、まず玄関。
そして、その次に窓です。
ここでおすすめなのが、窓の防犯ガラス化。
割れにくいので侵入に時間がかかり、侵入をあきらめさせることができます。
防犯に役立つ設備②どこでもドアホン+センサーカメラ
さらに、お家にいる人を守るためには、カメラ付きドアホンから一歩進んで、家のどこにいてもドアホンに出られ(留守だと思わせない)、スマホを利用して外出先からでも来客者の画像が確認できる「家じゅうどこでもドアホン」がおすすめです。
外にいても、ドアホンをはじめとして家電の状況確認ができる時代になったことを積極的に利用して、家族の安全を守りましょう。
まとめ~「ご近所力」で防犯――周りから見えやすいのも意外と大切
とはいえ、やはりご近所の力もとても大切。
普段から関係を良くしておくことはもちろん、何かあった時でも確認してもらいやすい、「プライベートは隠しつつ外からも確認できる」ちょうどよい開放感を目指した家づくりが必要です。
その具体的な方法についてはこちら防犯対策「侵入しにくい家」を作る3つのポイントにまとめてありますので、ぜひご一読ください。
クレバリーホームでは、安全安心な家づくりのノウハウを皆さんにお伝えしています。
ぜひ最寄りの視点で、その工夫を見てくださいね!
専門的知識を持ったスタッフが、しっかりお手伝いさせていただきます。
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