【実験】断熱性能が高い家 一晩で室内温度はどれくらい下がる?


「断熱性能が高い家はいい!」と言われますが実際にはどんなものなのか。
スタッフがモデルハウスに一晩泊って実験しました!

このコラムでわかること

断熱性能が高い家とは

断熱性能とは簡単に言うと、内と外の温度差がある場合にその差を保ったままでいられる性能のこと。

夏、持ち歩いているペットボトルの水と、高級保冷水筒の水を想像してください。
暑い気温の中持ち歩くと、保冷水筒の水は冷たいままですが、ペットボトルはあっという間にぬるくなりますよね。
この「水を外気の暑さ・寒さに関係なく一定の温度で保つ性能」、これが「断熱性能」です。

この場合、ペットボトルは断熱性能が低く、保冷水筒は断熱性能が高いと表現します。
そのまま家に当てはめると、断熱性能が低い家は冬になると室内の熱・冷気が外に逃げてしまう「寒い家」「暑い家」。
断熱性能が高い家は、一度暖めたり冷やしたりした温度を逃がさない「快適な家」ということになります。
快適な家は気持ちがいいだけでなく、お年寄りが命を落とす重大原因の一つ「ヒートショック」も防げますし、なんと朝早起きしやすいなんていう嬉しい効果もあるので、新築を考える方にはとても重要なキーワードです。
断熱・気密について詳しくは→家の断熱、具体的な方法は? 健康を保つ暖かい住まいとは?

午後7時半時点の室内気温と外気温

とはいっても、断熱性能が高いと実際にどれくらい快適なのかということは体感しにくいもの。
そこで、断熱・気密性能にこだわっているわれわれクレバリーホームのスタッフが、モデルハウスに宿泊して実際に気温を測ってみました!
※動画でも同じ内容をお伝えしています!→実験!一晩で室温はどのくらい下がるか検証してみた!|【公式】クレバリーホーム

今回は、①夜の気温→②就寝前の気温→エアコン消す→③朝の気温という流れで、室温と外気温を比べてみたいと思います。
まず、多くの人がまだ起きて活発に活動しているだろう夜。
部屋の中では普段通りエアコンをつけています。
その午後7時半時点の外気温と室内気温がこちらです↓
まず外気温。

13.9℃です。

そして室内気温。

24.8℃
でした。

午後10時時点の室内気温と外気温

さて、お休み直前の気温はどうでしょう。
室外気温が9.5℃。
結構外は冷えてきてますね。寒いです。

室内気温の方は23.5℃。
ここで、朝までエアコンを消します。


さて、エアコンを切ったままで、翌朝の室内は何℃を保てるんでしょうか?

そして…翌朝7時時点の室内気温と外気温!

翌朝7時時点では、外気温は6.5℃。
うーん、寒いです(-_-;)

一方室内は…?
なんと19.7℃を保ってます!!

エアコンを切ったままで約9時間。
冬、寒くてエアコンをつけたまま寝ているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その電気代も節約できる!ということです。

まとめ~朝寒くなければ早起きできる!~

今回は冬の実験でしたが、夏暑い時にも、同じように室内は涼しさを保つことができるのが、断熱性能の高い家なんです。
断熱・気密性能が高いと、
メリット①健康的な暮らしになる→ヒートショックが起こりにくい、早起きしやすい(朝快適な気温だと目覚めやすいことが研究によって証明されています)
メリット②光熱費が下がる
という二大メリットがあります。
さらに詳しくはこちら→夏の光熱費削減に「遮熱」「断熱」「気密」が役立つ!

クレバリーホームは自分たちの家の、断熱・気密性能には強い自信を持っています(^O^)/
その自信をもっておすすめする家に実際にお泊まりいただいて、今回のように体感していただくこともできます!
ぜひ、お近くのクレバリーホームの支店までお気軽にお尋ねくださいねー!!

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