大掃除しなくていい家②外壁タイルなら手間レスでいつもピカピカ!


年末といえば大掃除。普段からきれいならこんな大変な思いをしなくて済むのに!と毎年思うあなたへ、「大掃除をしなくていい=普段の掃除がラク」なお家のポイントをお伝えします。今回は手間をかけなくてもずっと美しい、タイルの外壁をご紹介します。

そもそも家の外壁にはどんな種類がある?

家の外観を決める外壁素材ですが、どんな種類があるかご存じでしょうか。
ハウスメーカーにより、得意にしている素材に違いもあるので、実はハウスメーカーに依頼する前に知っておきたいことの一つでもあります。

具体的には以下の4つが、現代の日本の一般住宅で主に用いられている外壁材です。

①サイディング

外壁に「貼る」仕上げ材。作り方から窯業系と金属系に分かれ、デザイン性や機能性、価格の手頃さから、多くの住宅に使用されています。

②モルタル

水と砂(骨材)、セメント等を調合して製造された耐火性の高い素材。
金網の上から職人が塗装や吹付けをして仕上げ、仕上げ方で個性的な表情も作れます。

③ALC

軽量気泡コンクリートと呼ばれる特殊コンクリートの一種。
通常のコンクリートより軽いのが特長。
火に強く、入っている気泡に熱や音の出入りを防ぐ効果があるため断熱性・遮音性にも優れますが機能性を備える分、比較的高価です。

④タイル

一般的に、石や粘土などからなる生地を約1300℃の高温で焼いて固めた外壁材。
火だけでなく傷や汚れにも非常に強く、メンテナンスが簡単なのが特徴。トンネル、高層ビルなどに多く用いられ、最近では個人住宅にも使用されています。
意匠性も高く、見た目も機能性も良い分比較的高価です。

それぞれのメンテナンス、回数もお金も意外とかかる

というようにご紹介した4種類の外壁材ですが、実は今回の本題、大掃除に関わるお手入れ(メンテナンス)という点では大きな違いがあります。

①サイディング
約10年ほどで継ぎ目のコーキング材の劣化補修や色褪せや汚れに対する塗装が必要。

②モルタル
熱や湿気による伸縮でひび割れが起きやすく、一般的には他の外壁材に比べ短いスパンで定期的なメンテナンスが必要。

③ALC
水分がしみ込みやすい素材なので、10年毎を目安に塗装等を行う必要がある。

④タイル
色褪せの心配がなく長期にわたって美観と機能性を保ち続けるためメンテナンスは外壁の洗浄程度で済む。

①~③の外壁材については、お家の大きさや行う補修によるものの、一般的な広さの二階建て住宅ではざっくり140万円/回程度の準備は必要と言われています。
タイルについてはメンテナンス費用がぐっと低いのが特長。
比較するとメンテナンスコスト的には一番安くなります。

外壁タイルはずっと、手間なくキレイ

クレバリーホームは外壁タイルを最もお勧めしています。
というのも今見ていただいたように、住み続けていく上でのコストがたいへん低いからです。
お掃除という点では雨が汚れを洗い流してくれるので、例えば憧れの「真っ白の家」を簡単に維持することができます。
大掃除は必要ありません!

タイルの耐汚性、耐光性、耐傷性などについて詳しくはこちら→外壁タイル「丈夫で長持ち」は本当?

まとめ~できるだけ自分でお掃除しなくてもいい家を建てましょう~

タイルは外回りのお掃除を大変ラクにする素材ですが、家の中でも「掃除をしなくてもいい」「メンテナンスに手間がかからない」という素材や設備はどんどん出てきています。
せっかく新しい家を建てるのであれば、キレイをキープするのに役立つ素材や設備、掃除しやすい間取りや収納をしっかり考えてくれるハウスメーカーで建てることをお勧めします。
お家は、毎日暮らす「生活必需品」。
毎日、暮らしていてラクであることは本当に大切な要素です。
ぜひ、いろいろな工夫を賢く利用して、大掃除しなくてもいい家を手に入れてくださいね。

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